【定期テストで90点取る方法】学校ワーク3周のやり方|中学生の勉強法

【定期テストで90点取る方法】学校ワーク3周のやり方|中学生の勉強法
山田優輔

こんにちは!
進学塾リードアップの山田優輔です。

この記事では「定期テストで90点を取る方法」について解説していきます!

結論をはじめに言うと、学校のワークを3周やれば90点取れます

定期テスト対策は学校ワークをやり込むのが1番です

自分で問題集を買う必要はありません。

いや、なんなら学校ワークをしっかりやり込めていないのに他の余計なことはやってはいけません。

学校ワークを3周しっかりとやる。まずはそこからです!

ということで、「テストで90点取る方法=学校ワークを3周やる方法」について解説していきます。

なぜ学校ワークを3周やった方がいいのか?

学校ワークを3周やった方がいい理由は次の2つです。

  1. 学校ワークの問題が定期テストに出る
  2. 「テストの点数」も「内申点」も上がる

理由①:学校ワークの問題が定期テストに出る

中学校の定期テストの問題は、学校ワークから出ます。

先生
  • 授業をちゃんと聞いていますか?
  • 学校ワークをちゃんとやっていますか?(=授業でやったことを自分でできるようにしましたか?)

と確認するのが定期テストです。

授業をちゃんと聞いて、学校ワークをちゃんとやる。そうすれば90点は取れます。

授業でプリントを使っている場合はプリントからも出ます。その場合はプリントも3周やりましょう!

理由②:「テストの点数」も「内申点」も上がる

定期テストの問題は学校のワークから出るのだから、学校のワークをやればやるほど、当然「テストの点数」が上がります。

また、テストの点数が上がると「内申点」が上がります。

またさらに、学校のワークは課題として提出することになっています。

学校の先生は、学校ワークのやり込み具合から生徒の勉強の様子をうかがい知ります。

「3周やった痕跡があるワーク」と「答えを写しただけであろうワーク」では、当然評価が変わってきます。

(塾でも学校でも)先生はワークを見れば答えを写しただけなのか、1周やって終わっているか、3周やり込んでいるかはわかります。何百何千とノートを見てきているので。

ということでつまり、学校ワークを3周やることは、テストの点数が上がるだけでなく提出課題であるワークという面でも内申点が上がるんです

「テストの点数」も「内申点」も両方上がれば行ける高校の選択肢が増えます。

  • 3分の1の中学生が答えを写す。
  • 3分の1が1周しかやらない。
  • 3分の1の半分(6分の1)が2周やる。
  • 3分の1の半分(6分の1)が3周やる。

と仮定すると、3周やれば上位30%に入れる→千葉西高校・幕張総合高校以上に行ける、ということになります

偏差値56(千葉西/幕総)以上がおよそ上位30%です。偏差値についてはまた今度。

学校ワークの効果的なやり方

【前提】学校ワークはテスト前に一気にやるものじゃない

提出課題となる学校ワークの範囲は、1教科あたりだいたい30~40ページになります。

5教科で150~200ページですね。

これをテスト期間であるテスト1週間前からやろうとすると、1日当たり22~29ページですので、たいていの人は終わらないです・・・

そうなると答えを写す人が現れる・・・・・

なので、普段から授業の後追いで進めていくようにしましょう。

あるいは、テスト4週間前ぐらいから始めておくようにしましょう。

1ページごとに丸付けをする

丸付けを溜めると、萎えます。

その結果、丸付けが雑になります。

また、1ページずつ丸付けすることで、1ページごとにフィートバックを得られるので、自分をアップデートしてから次のページに進むことになります。

つまり、1ページずつ丸付けをすることで1番勉強効率が良くなります。

生徒には「1ページごとに丸付け」は徹底指導していますが、できていない人は改めてこの基本行動をしっかりやりましょう。

学力が変わります。

問題に○△✕で記号付けをしておく

丸付けをする際に、問題の横に○△✕で記号付けを行いましょう

記号付けのルールは以下の通り。

正解長期記憶(何回やってもできる・余裕)解き直し不要(2周目以降はやらない)
正解短期記憶(何かを見てやった・曖昧だったがたまたま合ってた)解き直しする(2周目以降もやる)
不正解解き直しする(2周目以降もやる)

△と×は時間を空けて(最低でも翌日以降)、解き直しをします。

○だったものは2周目以降やる必要はありません。

教科書を見ながらやらない

教科書を見ながらワークをやるのは、答えを丸写ししているのと変わりません。

それは「勉強」ではなく「作業」です。

これはやる気のある真面目な子でも結構やっちゃいがちなことなので、注意が必要です。

全然わからないようなら、もう一度インプットをし直してからワークをやるようにしましょう。

インプット方法:
教科書やノートを熟読・塾の授業動画やYoutubeで解説動画を見る・ググって調べる

覚えなきゃいけないものは覚える

覚えなければいけないものは、覚えましょう

例えば以下のものです。

覚える
  • 英語:単語、英熟語、文法
  • 数学:用語、教科書例題レベルの解法、証明の記述方法(言い回し)
  • 国語:漢字、文法、語句
  • 理科:重要語句、記述問題の解答例(言い回し)
  • 社会:全部

いっぱいあるなぁ・・・

と思うかもしれませんんが、

はい。いっぱいあります。というか、覚えなければいけないことがほとんどです。

中学の勉強・高校受験レベルは「覚える」が大半を占めます。

やるしかないです

ノートに書き出してみたり、由来を調べたりとか、とにかく接触回数を増やして訓練をしましょう。

【重要】『Q↔A』双方向で覚える

特に社会などで威力を発揮しますが、『問題↔解答』は双方向で覚えるようにしましょう

具体的には、例えば以下のようなこと。

Q.朝鮮の甲午農民戦争をきっかけに日本と清が朝鮮へ出兵し始まった戦争を何というか。
A.日清戦争

という問題なら

Q.日清戦争が起こるきっかけとなったできごとは何か。
A.甲午農民戦争

といった感じです。

ただの無機質な丸暗記をしていると、このように問われ方が少し変わるとできなくなってしまいます。

「ワークの並び順でなんとなく覚えている」「問われ方が少し変わるとできない」状態だと、点数を取るのは難しくなります。

上記の場合であれば「甲午農民戦争をきっかけに日清戦争が起こった」、覚えるのはこれ1つだけです。

難しくないですよね?

学校ワークの注意点

英語・国語は問題量不足

英語と国語は、学校のワークだけだとイマイチです。

理由は、どちらも問題量不足です。

特に英語のワークは

  • 文法の解説が微妙(弱い、少ない)
  • 文法の問題量が少ない
  • 教科書に出てくる(独特な)単語熟語表現の暗記が多い

という点が微妙です。

リードアップ生はテスト対策ワークでバッチリ補完

リードアップの塾生は、英語は日頃の授業でテスト範囲の文法問題を徹底的にやっています。

リードアップ(教材)2周+Sirius2周の計4周やっているので、テスト期間に入る前にはしっかり固まっていると思います。

不安な場合は、もう一度解き直しをしましょう。

加えて「英語教科書本文の暗唱・書取テスト」を日頃の授業で行っています

この時点で鬼に金棒ですが、さらに加えてテスト対策ワーク(数種類)もやり込みます

定期テスト対策ワーク

鬼に金棒持たせて、さらに筋トレしてプロテインも飲んでもらっているような状態です。←

ワークを3周やるにはある程度の勉強量(勉強時間)が必要

学校ワークを3周やるにはある程度の勉強量(=勉強時間)が必要です。

が、自力でそれができない子が多いのも事実です。

学年が下がれば下がるほど、です(脳の発達的に仕方ないです)。

子どもは幼ければ幼いほど前頭前野が未発達で、この前頭前野は意志力などのいわゆる「自制心」を司ります。
前頭前野は20代前半まで発達するそうです。
例えば小さい頃のイヤイヤ期なども、この前頭前野が未発達で感情がコントロールできないのが原因だそうです。

その場合、子ども任せの完全自由ではなく、半分強制力がはたらく環境が必要です。

リードアップには

  1. テスト対策講座
  2. 自習室

があるので、こちらを利用して勉強時間を増やしていくといいです。

ちなみに、脳の発達がピークになる13~14歳頃(人によっては10代後半まで)にしっかり勉強しておくことが脳にとって超重要みたいです。
ですので、中学生高校生のときに塾に通ってしっかり勉強してもらうことは、子どもの長い人生にとってかなり重要であり有意義であると言えるのではないかと思います

まとめ

まとめ
  • 学校ワークを3周やれば90点は取れる
  • 定期テストは学校ワークから最も出題される
  • 学校ワークをやれば「テストの点数」も「内申点」も上がる
  • 3周やれば上位30%に入れる→千葉西高校・幕張総合高校以上に行ける
  • 学校ワークはテスト前に一気にやるものじゃない
  • 1ページごとに丸付けをする
  • 問題に○△✕で記号付けをしておく→△✕だけ2周目以降やる
  • 教科書を見ながらやらない
  • 覚えなきゃいけないものは覚える
  • 【重要】『Q↔A』双方向で覚える
  • 英語・国語の学校ワークはちょっと微妙なので塾のテスト対策ワークで補完する
  • 塾のテスト対策講座や自習室を利用して、学校ワーク3周やる時間を半強制的でもつくる

以上です!

山田優輔

さあ、テスト勉強がんばりましょう!!!

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