この記事ではリードアップでの授業内容・学習内容をお伝えします。
塾生でない方は「いまリードアップの授業はどのようなことが行われているのか」をご確認いただけます。
リードアップの塾生・保護者様は学習状況や学習内容をご確認いただき、ご家庭でのお子さんとの会話にご活用いただければと思います。
小学5年生
算数
三角形や四角形の面積
5年生は「三角形や四角形の面積」を中心に学校で習った単元の復習演習を中心に行いました!
図形の面積はまずは「公式をしっかり覚えること」が重要です。習った公式すべて覚えるようにしましょう。4年生で習った正方形、長方形の面積の公式も確認しておきましょう!
面積の公式をしっかりと覚えて基本問題をしっかりと解けるようにしてから「いろいろな図形の面積」の問題に挑戦しましょう!
小学6年生
算数
比の表し方、等しい比
6年生は「比の表し方、等しい比」を中心に学校で習った単元の復習演習を中心に行いました!
分数の比を簡単にする問題、単位を揃えて比を簡単にする問題が難しいと感じている生徒が多かったです。単位の変換はスムーズにできるように確認しましょう!
比の性質は中1の「方程式」の単元で使います。
しっかりと復習をして次の単元に進みましょう!!
定期テスト対策講座を行いました!
後期中間テストに向けて「定期テスト対策講座」を行いました!
リードアップでは中1,2生は定期テスト二週間前から通常授業とは別にテスト対策講座4日間×3コマ(授業料無料)を行っています。
対策講座では学校ワークの演習、質問対応、定期テスト対策テキストを使用してテスト勉強を進めていきます。
テストの結果は来月お伝えします!
中学1・2年生
中1,2生はともに11月に行われた後期中間テストに向けて、各学校のテスト範囲に特化したテスト対策の授業を行いました。
テスト対策
英語
英語のテスト対策のポイントは「教科書に出てくる新出単語、表現をすべて覚える!」ことです。
究極は「テスト範囲の本文を全て書ける(言える)ようにする、和訳もすらすら出てくる状態になること」です。
リードアップでもテスト前は教科書準拠のテキストの演習、単語テスト、本文の暗唱・書き取りテストを行います。
もちろん教科書の本文を覚えることは簡単ではありませんが、英語が苦手な生徒ほどテスト範囲の単語、本文をまるまる覚えてしまうことで定期テストですぐに点数をあげることができます。
そういう訓練を続ければおのずと英語の力もついてきます。
リスニングや英作文、長文読解などももちろん出題されますが語彙力、文法力が完璧になればそこまで大変ではありません。
まずは語彙力、文法力を鍛えることが優先です。
数学
数学はテスト範囲の単元の2周目の演習を行いました。
数学は同じテキスト、問題を繰り返し行うことで確実にできるようになってきます。
指導していても「1周目は全然できなかったのに2周目にはすらすら解けるようになっている」ということを毎回実感します。
あまり色々なテキストに手を出さずに、学校ワーク(リードアップ生は+数学リードアップ)など1冊をできない問題がないようになるまで繰り返すことが重要です。
理科・社会
理科、社会はテスト前は「ワーク演習+web確認テスト」を中心とした授業を行っています。
理社で点数がなかなか取れない生徒の特長は「教科書やノートを眺める時間が長く何となく覚えた気がする」というふわっとした状態でテスト当日を迎えていることです。
教科書やノートを読み込むことも重要ですが覚えたか、テストで点数をとれる状態とは「問題を見た瞬間に何も見ずに答えが浮かぶ、解き方がわかる」状態です。
ですので、リードアップではweb確認テストの合否を重視しています。
ここで点数が取れなければ覚えたこと(テストで点数が取れる状態にはなっていない)にはならないからです。
今回うまくいかなかった生徒は「ワークは何も見ずに解くことができる、web確認テストに合格できる」ことを目標に勉強をするようにしましょう!
国語
国語はまずは「文法・漢字問題」など知識を問われる問題で点数を落としていないか確認しましょう。
ここを毎回しっかり取れれば大きな点数の上下がなくなります。
また学校の定期テストに関しては出題される文章があらかじめわかっているので、教科書を読み込んでわからない言葉がないように調べるなどしましょう。
学校の授業ノートやプリントも重要です。
学校の授業ではテスト前に見返せるようにしっかりとノートをとるようにしましょう。
第2回英検対策講座 合格速報!
第2回英検の合格が出そろいました!
合格した人はおめでとう!英検は大学受験でも需要が高まってきています。
中3生は高校生になってもさらに上位級に進めるように挑戦し続けてほしいと思います。
第3回英検対策講座は12月より開講します!
合格目指して頑張りましょう!
中学3年生
続いて中3生、高校生です!
英語
中3生は9月に中学英文法の全範囲を学習し終え、現在は「入試対策演習(総復習)」を行っています!
上の画像は「同意文完成」の問題で、私立高校入試ではどの高校も必出です。
【問題】次の各組の文がほぼ同じ内容を表すように、空所に適する語を書きなさい。
This curry is ( so ) hot ( that ) children can’t eat it.
この例題は「too to 構文」と「so that 構文」の書き換えで、高校入試さんの大好物で超頻出です。
「too to 構文」↔「so that 構文」↔「enough to 構文」
この書き換えはヨヨイのヨイ(‘ω’)ノ♪でできるようにしておきましょう!
数学
三平方の定理
10月に学習した中学数学さいごにして最強の鬼門である「中3図形『相似』」に引き続き、「三平方の定理」に入りました!
三平方の定理:$\ a^2 + b^2 = c^2$
(a,b,cを3辺とする直角三角形で、cは斜辺)
Vもぎ過去問
今月は怒涛のVもぎ月間でした!
土曜日の5時間授業を使って、Vもぎの過去問を4回実施、そして本番の11月Vもぎを受験したので、5週連続過去問(or本番)演習を行いました。
授業内で行う過去問では、国語の作文や、英語の英作文などは、講師が一人ひとり個別に添削を行います。
【高校入試】国語の作文のコツ
国語の作文のコツはこちらのバックナンバーをご覧ください!
千葉県の高校入試の作文の問題は
というパターンの問題であることが圧倒的に多いです。
入試だけでなく、中学校の定期テストも同じ形式の問題です。
(学校の先生も高校入試を見越して問題を作ってくれているので)
「作文が苦手」「何を書けばいいかわからない」と悩んでいる人は多いと思いますが、こういった人は「何を書けばいいかわからない=作文は何を書いてもよい」と思ってしまっている場合が多いように感じます。
作文の問題も、あくまで「問題」ですから、ある程度「書くべきこと=正解」というものがあります。
具体的には、上記のパターンの問題であれば
といった感じで、「資料から(現代社会の)問題(ぽい)点を読み取り→指摘し→解決策を書く」というのがセオリーです。
あとは作文用紙の使い方はきちんと覚えておきましょう。
【高校入試】英作文のコツ
千葉県の英作文の問題は「イラストのセリフを埋める問題」です。
↓これが2024年度の実際の千葉県公立高校入試問題です
英作文は「自分の英語力で表現できる範囲内の日本語に変換する能力」が必要です。
つまり、英語力は前提(土台)として、国語力“も”必要です。
今回の問題であれば
図書館で雨宿りをしよう!
という内容を入れればよいわけですが、、、『雨宿り』は英語で何と表現するかわかりませんね。
【解答の思考過程】
Look! There is a library.
Let’s 雨宿り there.
なので、自分が英語で書けるような「違う表現」に言い換えなければいけません。
ちなみに「雨宿り」=「take shelter from the rain」です。
【解答の思考過程続き】
2文目を「雨が止むまで図書館で待とう」にすると書ける!
Let’s wait there until the rain stops.
これは中2の英文法で書ける範囲なので、英語力に問題があれば英語の勉強が必要です!
ちなみに!
2023年度までは4コマ漫画で2コマ目と4コマ目のセリフを埋める形式でしたが、2024年度は2コマ漫画×2題に変わっていました。
※2023年度までよりもかなり易化された印象です(2コマ漫画のほうが文脈・話の展開を正しく読み取る能力が必要ないため簡単)。
今年の中3生(2025年度入試)はどうなるかわかりません。
10月に引き続き、中3生の進路面談を行いました!
10月は中学校の前期が終了した同時に、中3前期の評定が出ました。
この評定をもって、11月に行われる中学校の三者面談までに私立の受験校(併願推薦で受ける学校)を決めていくことになります。
それにあたって、進路相談(三者~四者面談)を行いました!
先月のブログで書いた「併願推薦の基準が上がってきている」話が、保護者様方にかなり参考になっていたようでよかったです!
高校生
保護者面談をしました
大学受験は、私立大学は12月から出願が始まるところも出始めます(メインは1月以降です)。
それにあたって、11月後半に高校に志望校調査を提出する(出願に必要な書類「調査書」をもらう)場合が多いので、高3の11月に具体的に受験校を決めていきます。
大学受験は何校ぐらい受ければいいのか?
「何校ぐらい受ければいいのか?どれぐらい受けるのが妥当なのか?」が、毎年いただく質問第1位です。
結論、「5~10校くらい」が多いです。
※現役で大学に進学する(浪人生の場合は「今年で決めたい」)場合です。浪人覚悟の場合は受験校が減る場合が多いです。
ただし5~10校といっても、「5~10個の別々の大学」を受けるのではなく、「1つの大学を異なる受験方式で2回、その合計が5~10校程度」ということです。
どういうことかというと、大学入試は高校入試と違って「受験方式がたくさんある」んですね。
具体的には、私立大学の一般入試ひとつとっても
- 学部別入試(これが最も一般的)
→さらに前期・中期・後期などと複数回行われていることもある - 全学部統一入試(学部別より基本的に合格が難しい)
- 共通テスト利用入試(滑り止めを受けるのに使う)
- 共通テスト併用入試
などがあります。
基本的には「学部別入試」を受け、志望度が高い場合は「全学部統一入試」も検討します。
また逆に、「少なくともこのレベルの大学には確実に合格したい…!」というような場合は、「共通テスト利用入試」と「学部別入試」を受験するパターンもあります。
具体例MARCH志望の人が日東駒専を受けるような場合です。
もっと具体化すると「『共通テスト利用』で受かりたいが、得点力的に確実に合格できるとは言い切れない」場合です。
5~10校の受験校の内訳
- 挑戦圏:模試でD〜E判定、第1志望など
- 合格圏:模試でC判定、十分合格を狙えるレベル
- 安全圏:模試でA〜B判定、ほぼ合格できる
- 滑り止め:模試でA判定、体調が悪くても合格できるレベル
主に①~③のレベルで1〜3校受けるパターンが多いです。
大学受験は学部・学科によって難易度が異なるので、上記は目安です。
また、①は受かったが②は落ちた(②は受かったが③は落ちた)という逆転現象がふつうに起こります(特に理系)。
ですので、レベルに関しては参考程度に。
そして、上記のように幅を持たせて複数校受けるのがよいです。
志望校を決める際に保護者の方がやるべきこと【高1・2向け】
高1のうち、遅くとも高2のうちに第一志望の大学は決めておいた方がよいです。
(併願校は前述の通り高3夏~秋に決めるので大丈夫です。)
具体的な大学1つに決めなくてもいいですが、「国立か私立か」は少なくとも決めておきましょう。
「文系・理系」は高2の選択科目決定の際(決定時期は高1の秋)に決めているかと思います。
第一志望決定にあたって、保護者の方とお子さんとで、条件を明確にして共有しておくことが重要です。
具体的には以下の点が挙げられます。
などなど、大学にかかるお金などからいくつか条件があるご家庭も多いはずです。
志望校を決めたあとでこのあたりの条件を出したり変えたりすると元も子もなくなってしまう可能性があるので、条件や希望がある場合はなるべく早めに話し合いの場を設けるようにするとよいです。
おわりに
以上です!
バックナンバーは下から読めます。
まずは小5・6生、中1・2生です!