国語のテストの問題は主に3つに分けられます。それは
- 漢字
- 文法
- 読解問題
の3つです。
①漢字
定期テストで点数を上げたければ、まず「漢字」の練習をしましょう。
定期テストは漢字が20点分出題されます。
かなり配点が大きいので、確実に満点を取りましょう。
漢字は簡単に満点を取れます。
なぜなら、ワークや教科書からそのまま出るので!
たった数十個〜100個前後から20問も出るんです。誰でも必ず全部覚えられるはずです。
国語で点数が取れない生徒は、漢字が10点前後しか得点できていません。
まずは漢字を覚えるだけで10〜20点すぐ上がりますよ!
②読解
「定期テスト」だけなら、読解力はほぼ必要ありません。
なぜなら、「出題される文章」も、「出題される設問・設問箇所」も全てネタバレされているからです!
だから、定期テストの国語は「社会」と同様、暗記の科目です。
学校の授業で、本文は全て解説されます。
その、”解説された部分”が問題になります!
で、その解説はノートに全てとってあるわけです。
- 「ここは一般論が書かれています」
- 「ここは筆者の主張です」
- 「ここが筆者の主張の裏付け(根拠)です」
と、全て完璧に解説してくれるんです。
そして定期テストで
- 「問. 筆者の主張を次の中から選びなさい」
- 「問. 〜〜〜(筆者の主張)とあるが、筆者はなぜこのように考えているのか答えなさい」
と聞かれます。
ほら!答え全部ノートに書いてありますよ!!!!!
というわけです。
小説文
小説文も同様です。
- 「問. ここでの(登場人物)の心情を次のうちから選びなさい」
- 「問. ここでの(登場人物)の心情が読み取れる一文を書きぬきなさい」
といった具合です。
古文
古文の場合は、
- 「現代仮名遣い」
- 「単語の意味」
- 「主語は誰か」
の3つがポイントになります。
古文は主語が省略されています。だから、初めて見る僕らは話が全く見えてこないんです。
でも授業で、「ここはこの主語が省略されています」「この単語は〜という意味です」と解説し、そして全文訳をしてくれます。
そしてテストで
- 「問. 傍線部の主語は誰か答えなさい」
- 「問. 傍線部の意味を答えなさい」
と出題されます。
③文法
文法は、ワークがあればワークと、先生が配布してくれた文法のプリントをとことんやりましょう。
漢字同様、ワークやプリントからそのまま出題されます。
なぜ最後なのかというと、文法は配点が低いですし、覚える量も非常に少ないです。
だから、テスト前2、3日毎日1周ずつやれば十分覚えられると思います。
まとめ
- 「普段の授業を大切に」
- 「テスト2週間前から漢字をすべて覚える」
- 「本文を見ながらノートの内容をすべて理解&覚える」
- 「文法も覚える」
こうやって見てみると、覚えるだけ・自分でやることだけですね(^^;;
自分でやるしかないんです。でも、やるだけで点数ガッポガッポです!定期テストの国語は暗記科目です!
国語が苦手だった自分も、これに気づいた中3から高3まで「現代文」「古文・漢文」はずっと90点前後でした。
なんか、授業ちゃんと聞いてちゃんとノートを取ろうと思えてきませんか?
やってみようかなと思えてきませんか?
テストで点取れる気してきませんか?
以上を踏まえて、次回の定期テストに向けて学校の授業を大切にしましょう^ ^
やまだゆうすけ
こんにちは!Makeage(メイケージ)教室長の山田優輔です^ ^
毎年たくさんの生徒、親御さんに「国語ってどうすればいいんですか?」と相談されます。実は、国語の定期テストには「点数の取り方」が存在します。
そこで今日は「定期テストの国語の勉強法」について解説していきます!