自分は基本、生徒たちに何事も強制しません。
宿題やらなくても怒りません。
宿題やらない子は、あんまり自分から報告してきません。
2、3回連続でやってこないときは
それか、溜まっちゃってる分はもう今からやるのは大変かもしれないから、今までのは一回無しにして「次回からビシッとやってくる」でもいいし、どうしたい?
こうやって聞いてみます。
すると
でもやったほうがいいですよね?次回までにいけるところまでやってきて、終わらなかったらその次までに全部出すのでもいいですか?
って言って結局全部出してくれたり(^^)
みたいな感じになります。
結局それ以降はきちんと出すようになってくれたり、やってこなかったときは自分から
次回までにやってきてもいいですか?
ってちゃんと報告もしてきてくれて、「いつまでに」やりますと自分から言ってくるようになります。
こちらが強制しなければ、子どもたちは本来
「宿題はやらなきゃ」「勉強はやったほうがいい」
って思っています。わかってます。
勉強を強制するから嫌になる。
叱られるから嫌になる。
嫌味を言われるから嫌になる。
いちいち口を出されるから嫌になる。
やらなきゃいけないことぐらいわかってる。
やったほうがいいことぐらいわかってる。
言われなくてもわかってる。
やるかどうかは自分が決める。自分で決めたい。
こちらは選択肢や方法を提案するだけで、
選択権や決定権を子どもに委ねてあげると
子どもは自分から行動します。
素直に話してくれます。
こちらを信頼してくれます。
信頼してくれると、こちらの提案を受け入れてくれるようになります。
信頼してくれると、子どもからこちらにアドバイスを求めてくるようになります。
こうして自分で行動できる人間になります。
百発百中ではありませんが、ぼくはこうやって子どもが自分から勉強するようになるところを何回も見てきたので、参考になったら幸いです。
やまだゆうすけ
こんにちは!Makeage(メイケージ)教室長の山田優輔です^ ^
今日は「自分から勉強をやる子になる”大人”のコミュニケーション術」という話です。