この記事ではリードアップでの授業内容・学習内容をお伝えします。
塾生でない方は「いまリードアップの授業はどのようなことが行われているのか」をご確認いただけます。
リードアップの塾生・保護者様は学習状況や学習内容をご確認いただき、ご家庭でのお子さんとの会話にご活用いただければと思います。
小学5年生

まずは小5・6生、中1・2生です!

算数
小数のかけ算

5年生は「小数のかけ算」を中心に学校で習った単元の復習演習を中心に行いました!
小数×小数のひっ算では小数点をうつ位置を間違えるミスが目立ちました。
2桁×2桁など整数のかけ算のひっ算ができれば、後は小数点をうつ位置をマスターするだけなので今のうちにしっかりとできるようにしましょう!
整数のかけ算が苦手な人はまずは計算をしっかりできるようにする必要があります。
繰り返し練習して身につけましょう!
7月は、小数のわり算を中心に学習します。
小学6年生

算数
分数のかけ算とわり算・分数といろいろな計算

6年生は「分数の計算」を中心に学校で習った単元の復習演習を中心に行いました!
分数×分数、分数÷分数の計算はみんなとてもよくできていました。
しかし、四則計算になると混乱してしまい急にできなくなってしまう生徒が多かったです。
そういった生徒のほとんどは、途中式を書かず雑に計算をしてしまっています。
式が複雑になればなるほど途中式を丁寧に書いて計算するようにしましょう。

わり算はかけ算の形に直した式を必ず書いてから計算する!
上の図のように「計算はノートの端っこなどに小さく計算するのではなく、式から答えまでひとつづきで書く」というのが大切です。
途中式を書いておくと、計算の正確性が高くなるのはもちろん、「間違えたときにもイチから解きなおしをする必要がなく、途中式をたどっていけば自分でミスを見つけられる」など、いいことだらけです!
中学校でも途中式を書く力は必須ですので、今のうちから訓練していきましょう!
【成果報告】中学生は前期中間テストの結果が返ってきました!



前期中間テストの結果が出そろいました!
各学年はじめての定期テスト、特に中1は手探りのまま不安な生徒も多かったと思いますが、「全生徒の半分が5科400点以上!」や「英数ともに平均点80点以上!」などといった結果を出してくれました!

終わったばかりで厳しい事実を伝えますが、次回の定期テストは「同じ勉強量では点数はもれなく下がります」。
夏休みは学校の勉強がない分、いつも以上に自分を律して過ごす必要があります。
夏休み頑張った人とそうでない人で結果が大きく変わってくるので、引き続き頑張りましょう!
うまくいかなかった生徒も、今回の反省をいかして夏休みに頑張れば、挽回することは絶対に可能です!
(逆に、夏休みも頑張らないと本当にきびしくなってきますよ・・・)
夏期講習も頑張りましょう!!!
【中学生】全国模試がありました

6月最終週に全国模試を行いました。
6月の模試の目的は「今の実力を知って夏期講習での課題をみつけること」です。
特に、英数の結果は「どこの単元ができていて、どこの単元ができていないか」をしっかりと把握して、夏期講習に臨みましょう。
リードアップの夏期講習では「英数の総復習」を徹底的に行います。
夏期講習最終日の8月模試で、6月の模試より良いい成績が出せるように頑張りましょう!!
中学1,2年生の保護者面談を行いました!

前期中間テストを終えて、今年度1回目の中1,2生の保護者面談を行っています!
今回もご参加いただいた保護者の方々、ありがとうございました!
リードアップでは、中1,2生は年に4回定期テスト終了のタイミングで、カリキュラム達成表をもとに「塾での進捗や授業の取り組みの様子」を、保護者様にもフィードバックさせていただいています。
今回は、塾での取り組みの評価・反省をもとに、夏期講習でどう過ごしていくべきか、次回テストに向けた改善点を中心にお話させていただきました。
私としても、ご家庭での様子を伺うことで、塾で接しているだけでは気づかないことにも気付けるので、とても貴重な機会となっています。
今後の指導に役立たせていただきますので、次回以降もご参加ください!
中学1年生

続いて中1・中2生です!

【英語】名詞の複数形

中1生は定期テストも終わり、新しい単元の学習をスタートしました!
なかでも、名詞の複数形の作り方を覚えることは、今後英語を勉強していく上で超必須となります。
必ず全パターン自在に複数形を作れるようにしましょう。
名詞の複数形は語尾にs,esをつける
名詞の複数形の作り方は、この後に習う超重要かつつまづきやすい単元の「一般動詞の3人称・単数・現在形(3単元)」でも重要になるので、しっかりと覚えましょう!!
引き続き新しい文法事項を学習していきます。
【数学】文字式の表し方

英語と同様に、新しい単元「文字式」の学習をスタートしました!
文字式の表し方では
など、基本事項を理解するのはもちろんですが、小学校の算数でも習った「割合や速さ、単位の換算」といった知識が必要になってきます。
そこを理解していないがゆえに、苦手と感じてしまう生徒が多いです。
これらの単元は、小学校のときに苦手としていた生徒も多かったと思います。
この機会にしっかりと復習をしておきましょう。
秒速から分速は×60、分速から時速はさらに×60をする
(逆は÷60をする)
例)秒速5m=分速300m=時速18km(18000m)
距離の単位(mやkm)にも注意する!
【百分率と歩合】
【割合の基本公式】
こういった算数の基礎知識は、この後の一次方程式の文章題、その先もできるものとして出題されます。
不安な人はこの機会に算数の復習もしっかりしておきましょう!
7月は「文字式の計算や利用」などの学習を進めていきます。
中学2年生

【英語】不定詞

中2は「不定詞」を中心に学習しました。
3つの用法をしっかりと理解しましょう!
訳し方をしっかりと覚えることが肝心です。
[不定詞の形] to+動詞の原形
目的語に不定詞を使う動詞:want,like,love,hope,start,needなど
7月からは「助動詞」の学習を開始します。
【数学】連立方程式(計算)

連立方程式のいろいろな計算を中心に学習をしました。
特に小数、分数をふくむ計算で計算ミスが目立ちます。
計算問題で重要なのは、やはり「後で見返せるように丁寧に途中式を書いておくこと」につきます。
雑に計算をすると、解き直しをするときに“結局イチから解き直し”をしなければならず、結果的に時間がかかってしまいます。
定期テストでも、見直しの時間が取れずに計算ミスを連発してしまうということになりかねません。
めんどくさがらずに必ず書くようにしましょう。
「書き方がわからない」という人は、宿題のテキストには解説で途中式がすべて書かれています。
まずは真似して書いてみるようにしましょう。

7月は「連立方程式の利用」を学習します。
難しい単元ですが、計算ができることが必須となりますので、必ず計算は正確にできるようにしておきましょう!!
中学3年生

次は中3生です!


【英語】原型不定詞・分詞の形容詞的用法など
中3生は
をメインに学習しました。
原型不定詞(使役動詞letとhelp)について
「原形不定詞」は、ずっと高校英文法だったものが、2021年の新学習指導要領から**一部だけ**中学校でも学習することになりました。
原形不定詞には主に
- 使役動詞(make,have,let)
- 知覚動詞(see,hear,feelなど)
- help
がありますが、中学ではなぜか「let」と「help」だけ学習します。

やるならちゃんとすべてを、体系的に学習すべきだと、山田は思いますが・・・
結局私立の難関校は出題されることがありますし…
ですので、リードアップでは使役動詞すべて(make,have,let)+helpはみんなに学習してもらっています。
分詞の形容詞的用法

今回は「分詞の形容詞的用法」の文法の解説は割愛します。
それよりも、学習するうえでもっと根本的に重要なことがあります。
それは『形容詞(的用法)』という日本語の意味がわかっているのか?ということです。
**形容詞**ということばの意味が分かっていない、またはあいまいな場合、「そもそも今回どのようなことを習っているのか?どのような概念を学習しているのか?」が分かっていないことになります。
このような状態では、問題演習をやっても「何をやっているのかよくわからない」ということになってしまいます。
これでは勉強はできるようになりません。
形容詞ということばは、小学校でも中学1年でも学習しています。
だから、ことばの意味や用語はしっかり覚えましょう!

用語を覚えることの大切さは先月5月号でもお伝えした通りです!
勉強が苦手な子は、全教科共通して、こういった「用語」を覚えない傾向があります。(※要するに、日本語を覚えない)
用語を覚えないと、教科書も問題集も、授業も何を言っているのかどんどんわからなくなってしまいます。
「用語は覚える」これは全教科必ず徹底です!
リードアップ通信5月号より
【数学】平方根の利用・2次方程式
数学は「平方根の利用」を学習し、6月末時点では「2次方程式」の計算を終えたところです。
平方根の利用
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上の平方根の利用の問題は、特に中堅以上の私立高校入試で超頻出です。
問題集などではよく『応用問題』扱いされていますが、概念理解をして解法を知ってしまえばとても簡単な問題ですので、解き方をしっかり覚えましょう!

これらの問題は、夏期講習でまた復習します!
2次方程式の計算

6月下旬には「2次方程式」の学習に入りました。
(中学校の授業の進度では、夏休み直前に少しだけ触れる程度だと思います)
2次方程式は、4~5月に学習した「展開・因数分解」を使って解きます。
また、新たに登場するのが「解の公式」です。
2次方程式 \( ax^2 + bx + c = 0 \) の解は
\( \displaystyle x=\frac{-b \pm \sqrt{b^2 – 4ac} }{2a} \)

解の公式って、なんか「数学やってる感」といいますか、「学生やってる感」を感じます。(笑)エモい。
【高校受験情報】私立高校の受験料が上がっていた
7月2日に実施する「中3生保護者会:高校入試丸わかりセミナー」に向けて、受験情報の資料を作っていたのですが、複数の私立高校が受験料を値上げしていました。
高校名 | 2024年度 | 2025年度 | |
---|---|---|---|
渋谷教育学園幕張 | 26,000円 | → | 28,000円 |
昭和学院秀英 | 25,000円 | → | 26,000円 |
植草学園大附属 | 19,000円 | → | 22,000円 |
成田 | 20,000円 | → | 22,000円 |
桜林 | 18,000円 | → | 20,000円 |
拓殖大紅陵 | 15,000円 | → | 20,000円 |
志学館 | 15,000円 | → | 20,000円 |
2026年度から私立高校の完全無償化が予定されていますが、こういったかたちで、結局受験料やその他諸経費が上がっていくのだろうと思います。
なんなら、高校無償化に便乗して授業料も値上がりして、結局どんどん無償化ではなくなるんだろうなーと思います。
(子どもの数も減っているので、高校側としては受験料や授業料を上げたい。だから、国から補助金が出るときなどは値上げするよい機会になるはずです。)
「完全無償化」といっても、補助金がでるのは『授業料』に対してのみです。
「自己負担が無く、公立高校と同等」ということではないので注意が必要です。
高校生

続いて高校生です!


夏はオープンキャンパス!オーキャン情報まとめ
下の記事でオープンキャンパス情報をまとめています。
高1・高2生はの夏はぜひ「オープンキャンパス」を活用して、
を現場で感じ取る機会にしてください!
オープンキャンパスは基本的に事前予約が必要です。必ず各大学HPで確認した上で参加するようにしましょう。
オープンキャンパスに行くメリット5つ
オープンキャンパスは「大学を知る」だけでなく「自分の将来を考える」きっかけにもなります。
ここでは、オープンキャンパスに参加する具体的なメリットを5つご紹介します。
大学の“リアルな雰囲気”を体感できる
パンフレットやWebサイトでは伝わりにくい、キャンパスの雰囲気や学生の様子、建物や施設の印象などを、実際にその場で感じ取ることができます。
「自分がここで学ぶイメージが持てるかどうか」は、進路選びの大事な判断材料です。
模擬授業で「学びの深さ」を実感できる
大学の授業は、高校までの内容とは一味違います。
オープンキャンパスでは模擬授業を通じて、その学部でどのような内容をどのような視点で学ぶのかを体験できます。
自分の興味との相性を確認する貴重なチャンスです。
在学生との会話からリアルな学生生活が見える
実際にその大学で学ぶ学生との交流ができるのも、オープンキャンパスの魅力です。
サークル、アルバイト、下宿生活、試験期間の過ごし方など、リアルな「大学生の1日」が聞けることで、より具体的なイメージが湧いてきます。
入試の最新情報や傾向がわかる
オープンキャンパスでは、一般入試だけでなく推薦・総合型選抜の詳細、過去の入試傾向や倍率、対策方法などの最新情報を入試担当者から直接聞くことができます。
来場者限定の資料や説明会もあるので、情報収集には最適な機会です。
志望理由書・面接対策にも役立つ
特に推薦や総合型選抜を狙っている人にとって、実際に大学を訪れて感じたこと、見たことは、志望理由書に説得力をもたせる材料になります。
また、「なぜこの大学を選んだのか?」という面接での質問に、より具体的に答えられるようになります。
【高3生】奨学金を利用する場合はこの時期から準備をしよう!
大学進学にあたって、奨学金の利用を検討する方もいらっしゃると思います。
奨学金を利用する場合は、高3の6月~7月から動き始める必要があるので、注意が必要です。
日本最大の奨学金機関として、日本学生支援機構(JASSO)というものがあります。
JASSOの奨学金は、6月〜7月頃に高校で説明会があり、学校経由で申し込むことになります。
奨学金の利用を考えている人は、高校からの案内を必ず確認し、情報収集をしてください。

引用:日本学生支援機構
奨学金の種類
奨学金は「給付型(返済不要)」と「貸与型」があります。
JASSO以外にも下記のような奨学金があるので、チェックしてみてください。
おわりに
以上です!
バックナンバーは下から読めます。
こんにちは!
検見川浜・稲毛海岸にある進学塾リードアップの山田優輔です。