今日で高校も1学期が終わり。
1学期の成績表が返ってきたと思います。
高校生と話していても、中3生の保護者の方と話したりしていると、
「高校は推薦を取りたい!」という声を結構いただきます。
大学入試で推薦が取れるかどうかは”成績次第”です。
「成績」=「定期テストの点数」です。
私自身、指定校推薦で大学に合格しました(中央大学 理工学部 経営システム工学科)。
なので、
- 「実際どれぐらいの成績ならいいのか?」
- 「実際どれぐらいの成績が必要なのか?」
- 「教科別に見たら、どの教科をどれぐらい取れば良い感じなのか?」
など、
実際に指定校推薦を取った私の成績表が参考になればと思います!
大学入試の推薦の仕組み
「指定校推薦」「公募推薦」など、推薦とは何ぞや?など、
推薦の仕組みはこちらの記事で解説しています!
指定校推薦は「高1の1学期〜高3の1学期の7期間の評定平均」で推薦が取れるかどうか決まります。
評定は以下のように決まります。
点数 | 評定 |
80〜100 | 5 |
65〜79 | 4 |
45〜64 | 3 |
山田優輔の高校時代の成績表
実家を探したら、まばらに成績表が残っていました!
写真は高3の通知表です!ジャジャンッ!
↓ ↓ 各学年の評定はこんな感じでした ↓ ↓
1年 | 2年 | 3年 | 3年間の評定平均 | |
評定 | 4.0 | 3.9 | 4.4 | 4.1 |
1,2年生のときの成績は、科目別に具体的にはだいたい下のような感じでした。
科目名 | 評定 |
国語科目(現代文・古文) | 4 |
社会科目(世界史・地理・倫理・政経) | 3 or 4 |
数学科目(数ⅠA・ⅡB・ⅢC) | 5 |
理科目(物理・化学) | 4 or 5 |
英語科目 | 4 or 5 |
体育科目(体育・保健) | 3 or 4 |
芸術(書道) | 3 |
情報 | 5 |
家庭科 | 4 |
クラス順位は5位前後~悪くて15位前後。
だから、とびきり良いわけでもなく、まあ悪くもなく、って感じですね(^^;
それでも推薦は取れるもんですね!
テストの点数で意識していたこと
自分はそもそも推薦で大学に行くなんてこれっぽっちも考えていませんでした。
というか、推薦の存在とかそういう仕組みのことも、自分には関係ないことだと思っていたので全く知りませんでした、、、
高3の1学期に評定平均が出され、自分が思っていたよりすごく良くて(°▽°)!笑
第1志望にしていた大学・学部・学科が推薦校に入っていて、
自分が推薦基準に達していたので取得しました。
一般入試が当たり前だと思っていたことと、
かつ部活が3年の10月〜11月ぐらいまであるのがわかっていたので、
一応人よりは早めに勉強は始めていました。
具体的には高1の3月から予備校に通いはじめて、受験勉強をし始めました。
(稲毛高校は、高2の秋~高3の春過ぎに受験勉強をし始める人が多かったですね。ですので、人よりは意識高めに早めに始めたと言えると思います笑)
それで、意識していたことは次の3つです。
- 「受験科目(数学・物理・英語)は90点以上、クラス1位を取る」
- 「受験に関係ない科目(特に社会)は一発60〜70点ぐらい取って、あとは赤点じゃなければ良いぐらいで適当に済ます。受験に関係ない勉強は最大限やらない」
- 2年生の途中ぐらいまでは国立に行きたいと思っていたので、国語(現・古・漢)はそれなりにやる。
稲毛高校の指定校推薦の基準
覚えている範囲ですが、稲毛高校の指定校推薦基準は下のような感じでした。
大学群 | 評定平均基準 |
MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政) | 4.0〜4.2以上〜(「文系学部なら英語5必須」「理系学部なら数学5必須」など細かい内訳も学部・学科ごとにあり) |
早稲田 | 4.5以上〜 |
推薦基準は高校ごとに大きく違います。
また、年度によって多少基準が変わったり、指定校推薦で行ける大学・学部自体も増えたり減ったりします。
結論
文系でも理系でも、
早いうちから自分の受験科目をしっかり勉強して得点を取っていれば、
「推薦」という選択肢が得られることもあります。
そもそも推薦狙いであれば、全科目きちんとがんばるべきです。
高3からだと「一般入試は勉強時間が足らずに追い込まれる」し、
「推薦はない」で終わってしまいます。
早いうちからちゃんと受験勉強していけば「一般入試で勝てる実力もつく」し、
「推薦という選択肢も得られることもある」
です。
何事も”積み重ね”が最強
やまだゆうすけ
こんにちは!リードアップの山田優輔です^ ^
今日は私の「高校時代の成績表」を公開しちゃいます!