3年生の夏の過去問の結果
今日で夏休みも終わりですね。
夏期講習も終了しました。
中3生は授業日33日間、休みはたったの7日。
毎日毎日よくがんばりました、お疲れさまです!
保護者の方も送迎・お弁当毎日ご苦労様でした、本当にありがとうございました!
そして自分おつかれっす!笑
夏休み中にVもぎの過去問を
8月7日→8月22日→8月26日
で、3回行いました。
その結果、6月の模試から比べると全員の5教科平均偏差値が
6月 → +1.2 → +1.2 → +3.0
という感じで、上がっていました!
本番の結果はどうなるかわかりませんが、
とにかく「はんぱねー!!!」です。
ものすごい成果です!すばらしい3年生!
今日自己採点の結果はもらいましたが、上々かなと思います^ ^
模試の点数(偏差値)は上下する
ここから本題です。
毎回平均値は上がっていましたが、個別で見ると
当然ですが上がったり下がったりしている場合もあります。
”偏差値1”はだいたい8〜9点分です。
だから、たとえば平均的に偏差値50の人ならば、
2、3教科ちょっとずつミスると偏差値46とか47、ちょっとできれば偏差値52とか53とかになります。
”上”と”下”の差は偏差値5ぐらいあります。
3年生との衝撃の会話
それで、夏休みの授業中こんな会話がありました。
偏差値1、2くらい下がったとしても、普通に自分の範囲内。
5ぐらい変わっちゃうときもある。
悪く言えば、前回たまたま高かっただけ。良く言えば今回たまたま悪かっただけ。
反省はいいけど、あんまりへこむのもよくないよ。
もちろん安定して得点できるようになるのがベストだけど、
3、4回やればブレも出てくるのは当然だよ。
だから一喜一憂は禁止です。
一喜はまあいいけど、一憂はメンタル的にも最悪だからダメね!
(過去問やってへこんでた生徒)
たしかに。そんなもんか。
それ聞いて少しは元気出たかな〜。
でも先生、親はそれをわかってくれないんですよ。
Vもぎ当日ダメだったら「夏期講習なにやってたんだ!」って言われるんですよ。。
ま、私は夏頑張ったから何言われても気にしないけど!
わかる。
私なんて上がっても「元が低いんだから上がってもやっと普通でしょ」って言われる。
まじ悲しすぎw
やる気削がれますよね。
私はお母さんが勉強嫌いだったらしいからなんも言われなーい♪
なんだかもういろいろ衝撃でした(笑)
模試の結果を見た後「かけてはいけない言葉」
もしかしたら、模試でうまくいかなかった子もいるかもしれません。
それで、偏差値が上がらないかもしれない。
上がっても、目標の志望校の偏差値にはまだ届かないかもしれない。
そんなときに「かけてはいけない言葉」がコレです。
- 「あなた夏期講習何やってたの!!?」
- 「なんのために塾に行ってるの!!?」
- 「全然偏差値上がってないじゃない」
- 「まだまだ足りないわよ」
成績が上がらなかった場合の、私の、塾の保険・保身のためにこんなこと言っているのではありません。
こんなこと言われたら、子どもはもう2度と勉強なんてしたくなくなってしまいます。
頑張ることに恐怖を覚えてしまいます。
それは絶対に避けたいです。
成績が上がらなかったら、責任は私にあります。
何かあったら私に連絡をください。
模試の結果を見た後「かけたい言葉」
こんな言葉をかけてあげてください。
- 「夏休みよくがんばったね!」
- 「夏期講習お疲れさま!」
- 「〇〇(教科名など)すごいじゃん!やったね!」
これらは結果がどうあれ必ずかけれる言葉でもあります。
子どもたちは「褒めてほしい」のでもなく、「励ましてほしい」のでもなく、「改善させてほしい」のでもなく、
「お母さん・お父さんに”認めてほしい”」んです。
”私に”ではなく、”お母さんに”、”お父さんに”です。
子どもたちにとって重要なのは、私のどんな言葉よりも、お母さん・お父さんの一言です。
大人も同じだと思います。
「評価されたい(褒められたい)」のではなく、「認めてほしい」んです。
中3生、夏休み本当によくがんばりました!
ぜひ夏のがんばりを労ってあげてください^ ^
やまだゆうすけ
こんにちは!Makeage(メイケージ)教室長の山田優輔です^ ^
今日は「模試の後に子どもに『かけたい言葉』『かけてはいけない言葉』」です!